脱プチママ起業!きちんと稼げるママ起業家になろう

ママ起業が流行る中、ちゃんと稼いでいるのはほんの一部。きちんと稼げるママ起業家を目指すアナタを応援します!

上手にキャリアアップしよう!

ライター・イベントプランナーとして活動しつつ、3人の子どもを育てているwakaです。

いざママが開業し、個人事業主として起業した場合、すぐに仕事が入ってくる人もいれば、そうでない人も多くいます。そういった場合の手段として前回は企画書の書き方を解説しましたが、今回は仕事を得るためのキャリアアップについて書いていきます。

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キャリアは人から与えられるものではない

『キャリアは人から与えられるものではありません』つい先日のことですが、仕事で知り合ったライターさん(ランサーズの認定ライターとのことでした)とお話しをする機会があったのですが、その方は取材記事を書いている、仕事が欲しいということで相談されました。実際に掲載されているサイトを確認したのですが、取材ライターさんであるにもかかわらず、明らかにスマホで撮影したと思われる画像(しかも見る人が見ればピンボケしています)、構図も魅力的ではなく、文章もいたって普通。

ですが、ご自身はランサーズの認定ライターで取材記事については自信があるようで「1本あたり20,000円以上の仕事を紹介してください」とのことでした。

うーーーん。悩んでしまいました。彼女は自分の記事がwebに掲載されたことをあまり考えていないのか、全体の写真と記事のバランスも悪く、正直そんなに高額の依頼を取れる内容ではありません。本来なら、アドバイスするべきだったかもしれませんが、彼女からお金をいただいたわけでもありません。『タダ』でアドバイスが欲しいという人だったので、私も曖昧な返答しかしませんでした。

ここでポイント

お金が欲しい、欲しくないといえばもちろん私もお金は欲しいです。ボランティアではありませんので。ですが、一番言いたいことは起業したママの中には「アイデアや技術をタダで教えてもらえる」と思っている人がとても多いことです。他者が長年培ってきた技術をタダで教えてもらうのは技術泥棒といってもいいと思います。そして、そういった方達はほぼ100%真剣に話を聞いてくれません。「自分は頑張ってるのにうまくいかない」「自分のことを認めてもらえない」ということを他人に認めてもらい、同調してほしい人がほとんどです。本気で起業を目指すなら、こういった方達にならないように気をつけましょう。

 

本当に必要なスキルは何かを見極めよう

例えば、あなたが広告などのデザイナーとして起業するとしましょう。その場合、元々Photoshopillustratorなどのスキルはあるかと思いますが、仕事があまり来ない。そういった場合どうしますか?私なら、デザインの勉強をします。実際に大学で教えている先生に商業デザインについて学ぶ機会があり、空間の活かし方などの実践的な教えはとても学びになり、ライティングだけではなく全体のデザインも可能になりましたので仕事の幅が広がりました。(クライアント側からすれば、一度にデザイン・ライティング・撮影が可能な人間は重宝します)

ですが、例えば流行しているからといって野菜ソムリエやフードマイスターの資格を取得するとなればどうでしょう。どちらも中途半端になり、仕事にプラスにはならないと予想できますよね?

ハンドメイド系で起業されている方は、色々な協会の資格を取得される方も多いですが、これも取得しすぎるとお金だけがかかってしまい、いわゆる元が取れない場合もあります。資格取得にかかる金額と今後見込める売り上げをシビアに考え、本当に必要なものだけ学ぶようにしましょう。

人の話はアナタの財産になるかも!?

女性は私も含めおしゃべりが大好きです。愚痴や悩みを話してスッキリしたい!とついついおしゃべりになってしまいますよね。友達同士ではこれでもいいのですが、仕事関係の方の前でも自分の事ばかり話すと損をする場合があります。相手のちょっとした一言が自分の仕事にプラスになったり、アドバイスをしてくれる人もいます。私は、取材ライターもやっていますので、「人の話を聞く」ということを仕事として常に意識するようにしています。そうすることで相手(クライアント)の要望や、何を伝えたいのかがよくわかるからです。よく話を聞く人は得をすることはあっても損をすることはありません。

逆に自分の話ばかり、しかも関係のない子どもや夫の話などをする人は聞いている方は辟易してしまいます。相手はお友達ではありません。何より相手の貴重な時間をあなたの愚痴や悩みでつぶしてしまっているのです。そういった方は徐々に仕事を失うこともありますので、仕事中はママであることを意識せず、一人の個人事業主・起業家として気持ちを切り替えることが重要です。 

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人のアドバイスは何でも一度素直に聞いてみる

人からされるアドバイスには耳が痛いものもあります。プライドが傷つけられることもあるでしょう。前述したライターさんには「私だったら撮影やライティングのスキルアップを考えると思います」ぐらいのアドバイスをしました。するとその方は「私はランサーズの認定ライターで、仕事もたくさんもらっている。そういうことを言ってほしいのではなく、具体的にどこなら仕事があるか教えてほしい」というような返答でした。

別に私の方がライターとして上なわけではありませんが、人にアドバイスを求めてその返答が心地よいものではなかったから、思い描いたものではなかったからと全否定するのは得策ではありません。どんな嫌な人が言ったことであっても、自分の仕事のヒントになる場合があります。人から言われたことはどんなことでも一度自分の中に取り込んで、考える癖をつける。それだけできっと仕事にとってプラスになるはずです。

まとめ

今回は上手なキャリアアップの方法でした。人に教えを本気で乞いたい場合はきちんとお金を払って覚悟を決める。そうすることで相手にも本気さが伝わります。また、スキルアップの資格は今の自分に本当に必要なものを厳選しましょう。そして、人に話すばかりではなく、人の話を聞く。話すよりも聞く能力を高め、自分のキャリアアップに役立ててください。

 

個人事業主の企画書の書き方

ライター・イベントプランナーとして活動しつつ、3人の子どもを育てているwakaです。

今回は、企画書の書き方について知りましょう。ママ起業家といえど個人事業主ですから、自分の事業や自分自身を知ってもらうには企業や自治体、団体への企画書を書く場面が出てくると思います。仕事につながる企画書の書き方をマスターしてくださいね。

 

 

自分で企業にアピールしよう!企画書を作る時に必要な物

ブログやイベントなどの出店先で声をかけられ仕事を依頼される場合、企業から直接依頼される場合もあるかもしれません。でもそれはあくまでレアケース。基本的には自分の売り込みは自分でしなければなりません。

その際に必要なのは企画力!

企画書を書いたことはありますか?ないなら、ぜひ書けるようになりましょう。私はPowerPointを使って企画書を作成していますが、ベースとなるデザイン、文章などを作っておくと、後は企画内容によって少し変えるだけ。見やすく、わかりやすい企画書が短時間で完成します。

 

詳しく書き方を知りたい方はぜひ企画書の本を購入して勉強してみてください。私は仕事で使うスキルに関してはネットから情報を得るのではなく、本を購入してアンダーラインや但し書きを入れたりして、手元に置くようにしています。毎回情報を探すよりよっぽど時間も短縮できますし、ちょっとした隙に学べるのでママ業をしている方にとっては効率的にスキルアップできます。

 


 

 

また、PowerPointを買うのはもったいない、お金はなるべく節約したいという方は、KINGSOFTのoofficeを購入してください。私も使用していますが、このソフトはMicrosoftとほぼ同じように使えて、価格はかなりお安い。PowerPointExcelをたまに使う程度なら何の問題もなく使用できます。

 


 

 

作成する環境が作れたら、いよいよ作業開始です。企画書には

  • 自分や事業の紹介
  • 提案できるモノ
  • 受注価格
  • 連絡先・振込先

を書きましょう。

個人事業主の企画書はこう書く!レスポンスが帰って来る企画書の書き方

企画書の1ページ目には表紙を作ることになりますが、作り方はご自分で調べてお好きなように作ってください。ここでは個人事業主の企画書に絞って解説していきます。表紙の次に入れたいのは「事業の紹介」です。

事業内容

どういった事業を行っているのかを簡潔に、わかりやすく書きましょう。伝えたい事がたくさんある、あれもこれも書きたい!と思うかもしれませんが、読む方の立場になって考えてください。こういった営業目的の企画書を企業などは多く受け取っています。あまり長い文章だと読んでいる方は疲れますし、読む気をなくしてしまう場合があります。

今までの経験上言えることなのですが、「女性は自分語りが好きで、文章が長い」です。ブログやHP、企画書、女性の書く文章を目にする機会は色々ありますが、全体的に「長い」。自分では短いと思っていてもついつい長くなっています。事業内容については200字程度。長くても300字ほどにまとめるとよいでしょう。

自己紹介

これは、業種によって必要だったり必要なかったりしますが、どちらかと言うと入れたほうが良いと私は思います。個人事業主ということは、自分自身がブランドなんです。自分の顔写真(カメラマンさんに撮影してもらいましょう)と、これまでの経歴を記載するパターン、顔写真はなしで経歴のみ記載するパターンがありますが、顔出しOKの方は顔写真も載せておくと良いでしょう。内容は簡潔に、今までかかわった事業について、イベントなら〇〇人集客、〇〇誌の取材を受けたなどのメディア情報など具体的、かつ簡潔に書きましょう。

経歴

2016年2月 〇〇イベントに××企業ブースとして出店 〇〇人集客

2016年5月 ■■社からの業務委託として、〇〇誌コラム掲載

メディア取材

2017年1月 〇〇誌に××分野のスペシャリストとして紹介

2017年4月 〇〇新聞に活動内容紹介記事

その他、イベント出店や講師などとして活動中

などと簡潔にわかりやすく羅列します。ここで重要なのはいつから、どのような活動をしてきたか明確に書くことです。ただし、事業を始めたばかりの場合は書くことがないかもしれません。その際は今の事業につながる事柄を書くようにしましょう。

独立したばかりのライターの場合

2015年1月 〇〇社 ライターとして入社

2015年7月 ××誌のコラム担当(2016年12月まで)

2016年3月 〇〇社 退社

退社後、ライターとして金融、旅行などの記事を中心に雑誌やウェブで執筆中。

のように、書いてみてください。たまに学歴や子どもの出産歴を書いている方もいますが、事業に直接関係のない情報は入れなくてOKです。

提案できるモノ

次に、具体的に提案できるものを書きます。

ベビーマッサージ講師の場合

ベビーマッサージ教室

一度に10名様まで受け入れ可能です。また、双子ちゃん、年子ちゃんも受け入れ可能です。

お子さんとママとのコミュニケーションをはかるため、手遊びや絵本の読み聞かせなど、親子で楽しめるプログラムをご用意しています。

基本時間は60分程度ですが、内容に合わせて30~90分まで時間設定が可能です。

このように簡潔に書くよう心掛けてください。複数の提案がある場合は、無理して同じページに入れるよりは、次のページに別の提案を入れてください。提案内容は文字だけでなく、雰囲気のわかるイラスト、画像などを入れることをオススメします。

受注価格

次のページに受注価格を入れます。ただし、提案が一つだけの場合は、提案したページに価格を入れるほうがスッキリします。複数提案がある場合のみ価格をわかりやすく表などにして明記します。その場合、税抜きの価格なのか、税込みの価格なのかもしっかり入れてください。

連絡先・振込先

最後に連絡先と振込先を明記します。企業との取引は基本的に振込です。(中にはその場で支払われる場合もありますが稀です)ですので、振込先は必ず確保しておきましょう。屋号があるなら、屋号の名前で口座を作っておくことをオススメします。屋号での口座開設についてはまた別の機会に説明します。また、連絡先として仕事用の携帯(必ず個人と分けるようにしましょう)と、メールアドレス(グーグルなどで独自ドメインが取得できます)、住所を記載しておきます。

企画書の書き方のまとめ

初めて企画書を書く時は、何を書いていいのかわからず、ついつい情報をたくさん入れよう!という方向に意識がいってしまいがちです。ですが、読む側の立場になって考えるとなるべく簡潔に、読みやすい企画書が良い企画書だといえます。必要な情報はしっかり書き、必要のない部分は思い切って削る勇気が仕事に繋がります。

 

「自分の好き・得意」を仕事にする【ハンドメイド作家編】

ライター・イベントプランナーとして活動しつつ、3人の子どもを育てているwakaです。

この記事をご覧いただいている方は

  • とにかく何かで起業したい
  • 自分の好きなこと、得意なことで起業したい
  • 起業するか悩んでいる
  • 起業ってどんなものだろう

というように起業に興味がある皆さんがほとんどだと思います。今回はその中でも「自分の好き・得意」を仕事にする事について考えてみましょう。

 

 

自分の好き・得意を仕事にすることは可能か?

ズバリお答えすると好き・得意を仕事にすることは可能です。ですが、簡単ではありません。今回は、ハンドメイド作家さんを例にとってどのような方法で好きを仕事に変えるかを考えてみましょう。

ハンドメイド作家は本当に儲からないのか?

ここ数年一気に人気の「ハンドメイド作家」というお仕事がありますが、実態はほとんどの人は開業届を出していないヤミ開業。さらに言うと大多数の人は利益が月に10,000円以下で、ハンドメイド作家としてのみで生活できる人はほんの一握りだと言ってよいでしょう。ネットなどでも「ハンドメイド作家は儲からない」とあちこちで書かれています。

でも、好きを仕事にどうしてもしたい!なら諦めないでください。

ハンドメイド作家さんは作品をイベント出店、フリマ、ネットやアプリで販売するのが一般的ですが、イベント出店・フリマは出店料がかかるため売り上げてもプラスマイナスゼロぐらい、という声も聞かれました。ネットやアプリを使って販売する方法が一番稼げる方法ですが、オリジナリティの高いもの、且つ一つ作るのに時間がかからないものでないと利益が生まれにくいのが現状です。ハンドメイド作家さんは飽和状態になっています。例えばレジンやビーズで作ったピアスなどはかなりの出品数。その中から選んで購入してもらう事はとてもハードルが高いです。

 

とあるハンドメイド作家さんはminneで月に約5万円売り上げているそうですが、赤ちゃん向けアクセサリーに特化して販売されています。なるべく時間のかからないデザインにしつつ、他と違うものを作る。一つオリジナルのデザインを作ってしまえばカラーやバリエーションでどんどん作品を作ることが出来るそうで、5万円という月収を得ているそうです。

ハンドメイド作家さんが稼ぐならこの方法!

ハンドメイド作家さんにとって収益を見込めるビジネスがあります。それは「ワークショップ(以後WS)」です。一般企業(住宅展示場やショッピングモール、自治体など)に自ら企画書を提出して売り込み、企業のイベントに呼んでもらう。その際に自分自身を一日〇万円の契約で雇ってもらうか、場所だけ提供してもらい、売り上げを自分の利益とするかなどは個々の交渉次第ですが、一日〇万円などの契約で雇ってもらうほうが一般的です。そうすることで、ワークショップ価格も下げることが出来るので企業イメージも向上します。

私はイベントのプランニングをしている関係でたまに企業の担当者さんから「こういったイベントをやりたいのだけど、ハンドメイド作家さんでいい人いない?」と聞かれます。そういった場合は、そのクライアント様にあった作家さんを紹介しているのですが、私がどういった基準で作家さんを選んでいるかお伝えします。

ハンドメイド作家さんに必要なスキルはこれだ!

私がイベントに呼ぶ作家さんの基準は決まっています。これは企業側から求められるイメージとほぼ同じですので、参考にしてくださいね。

  • メールのやりとりがきちんと出来る(=ビジネスメールが書ける)
  • 期日や約束をきっちり守る
  • きちんとお金の管理ができる
  • 接客態度・コストパフォーマンスが良い

・メールのやりとりがきちんとできる

出産・育児で仕事から離れてしまったママに多い失敗です。敬語が間違っている、「様」ではなく「さん」を使う、「お疲れ様です」などの言葉を使ってしまう。これぐらいならまだいいのですが、初めてのメールで友達のような書き方をする方がすごく多いです。私のところにも作家さんから営業メールが来るのですが、

はじめまして^-^

私は〇〇作家をしています〇〇です。

どうぞよろしくお願いします♪

wakaさんが、ハンドメイド作家さんを企業に紹介してくれると〇〇さんから聞いたので、連絡してみました。

イベントとかにもよく出店していて、

いつも「楽しい~」って喜んでもらってます★

〇〇とか、〇〇のイベントに出たいので、

次回ぜひ呼んでください♪

こういったメールが非常に多いです。こういうメールを書く方は「キラキラ起業ママ」なのかな? と思い、起業している私が好き♪というタイプの方とはトラブルが多いのでなるべく避けるようにしています。ビジネスメールに自信のない方は1冊でいいので、そういった本を購入して勉強することをオススメします。メールが上手に書けるだけで、収入はかなり変わりますよ。

 


 

 

・期日や約束をきっちり守る

メールの返信期日、チラシなどに使う画像データを期日どおりに送信することはとても重要です。「子どもが熱を出しちゃって」「PTAで忙しくて」という理由で期日を守らない方も多いです。そしてその言い訳をきっちりメールに書いています。

私も子どもがいるので、熱を出したり、PTAなどで忙しいのも理解できます。ですが、仕事は仕事。子育ては何が起きるかわからないので、期日の2日前までには準備しておくとクライアントに迷惑をかけることはほぼないと思います。

また、「加工していない画像を送ってほしい」とお願いしたのにスタンプやボカシを入れるなど、ちょっとした依頼に対して正確に返してくれない方もいます。よく読んでいないのか、ちょっとぐらい良いと思ったのかはわかりませんが、チラシにする際など加工されたものは基本的に使えませんので、自分の作品や作家としての宣伝となる画像は常に数十枚はストックし、依頼内容によって適切な画像をすぐに送れるように用意しておくと便利ですよ。

 

・きちんとお金の管理ができる

 企業から依頼をされてとあるハンドメイド作家さんにお仕事を依頼したことがありました。企業側から提示されたのは「ギャラ1日2万円。材料費は見積もりを出してもらい後から全額支払う」というものでした。企業側としては宣伝のためにやるイベントでしたので、見積もりを見た上で原価ギリギリの200円という内容で当日イベントをやるということになりました。

ところが、その作家さんは「見積もりは出してみたけど、材料は家に在庫があるのでそれを使います。なので、材料費はいりません」と言ってきたのです。作家さんとしては「この人は安く来てくれて、気も使える人だから、今度からこの人をイベントに呼ぼう」と企業側に思ってほしくて言ったらしいのですが、企業側からしたら「この人は仕事と遊びを一緒にしているんじゃないか。信用できないな」と思います。

作家さんとしては「2万円ももらえるし、材料費を引いても1万円ぐらい残るから損はない」と言っていたのですが、事前準備と当日の人件費で1万円はどう考えても安いですよね。自分の価値をそんなに安く見る必要はないですし、自信を持って請求すればいいと伝えたところ、この話は企業側にいく前に私のほうで抑えたのですが、「私はハンドメイド作家としてしっかり起業している!」という意識があればこうは思わなかったんじゃないかな、と思います。プロ意識があれば自分の価値を価格に変換することに罪悪感は持つべきではありません。

 

また、別の作家さんですが、イベント当日に我が子とそのお友達が遊びに来ました。ここまでは良いのですが、その作家さんは我が子とそのお友達にWSを無料で体験させてあげてしまったのです。イベント終了後にお金の計算をすると、5人分お金をもらっていない(在庫と売上金があわない)ということがわかりました。私はそのイベントで複数の企業に作家さんを紹介していたので、子ども達に無料で体験させていたことに気づきませんでした。

クライアントである企業から「こんなに数がズレることってあるの?」と聞かれたため、作家さんに聞いたところ「あ、それ子ども達の分です~」とあっさりと答えました。材料費は企業から出ていましたので、自分の判断で勝手にやらせてよいものではありませんよね。厳密にいえば横領です。でも、彼女からすれば「私のWSなのに、なんでダメなの?」と全く理解していませんでした。

このようにお金の管理、自分とクライアントとの線引きができない方には、怖くて仕事を依頼することはできません。

 

・接客態度・コストパフォーマンスが良い

最後に「接客態度」です。私は定期的にプランナーとして確保しておきたい作家さんを探しにイベントなどにお客さんとして来場しています。その際、声をかける基準は

  • 作品のオリジナリティ
  • 1回のWSで何分かかるのか
  • 接客態度が良い

を中心に見ています。

・作品のオリジナリティ

WSの内容が今まで見たことない、見たことがある内容のものでもセンスが良い、道具や材料にこだわっている、など、他とは違う何かがあるWSにはついつい魅かれます。

・1回のWSで何分かかるのか

これは結構重要です。私の場合5~15分程度のWSにしか基本的に声をかけません。企業側は宣伝の一環のためにWSを開催するわけですから、あまり長い時間のものだと1日に接客ができる人数が少なくなってしまい、宣伝効果としてはイマイチです。

・接客態度が良い

どんなに可愛い、素敵な作品のWSであっても、教え方が高圧的、親切でない方にはもちろん声をかけることはありません。作家さんは職人である部分も必要かと思いますが、人と触れ合うWSでは細やかな気遣いがとても重要です。

 

ハンドメイド作家で起業し、成功するには

今回はハンドメイド作家として起業を成功させるヒントをお伝えしました。ここにあるのはあくまでもアイデアの一部。他にももっと色々なアイデアがあるでしょう。ただ作品を作って売るだけなら、起業するメリットはほぼなく、趣味の延長と言っていいと思います。好き・得意を仕事にするには、作品だけでなく自分のアイデア、自分自身も売り込む努力が必要です。

ママが起業する場合に必要なお金を考えてみよう

ライター・イベントプランナーとして活動しつつ、3人の子どもを育てているwakaです。

今回は、ママが起業するにあたり、実際にどれぐらいのお金が必要か考えてみましょう。起業にはスキルや人脈ももちろん大事ですが、いくらまで自分で動かせるお金があるか、ランニングコストはどれぐらいかかるのか、売り上げがない場合どの期間お金が続くのか(体力があるのか)それぞれ考えてみましょう。

 

 

開業するまでにかかるお金を計算しましょう

まずは開業するまでにかかるお金を計算してみましょう。私が行っているライターやプランナーの仕事を開始するにあたり、かかったお金を公開します。

  • 名刺代(約2,000円)
  • チラシ(5,000円)

 約7,000円です。あまりに安くて拍子抜けした方もいるかもしれませんね。私の場合は、独立する前にライター・プランナーとしての実務経験があったために、独立にあたり特に研修や講座などを受講しなかったためこの価格になりました。

 

私の知人に「ベビーマッサージ教室」を主宰されている方がいるのですが、彼女の場合は

 ほどかかったそうです。

同じく、民間の資格取得をした上で開業するママは概ね100,000~300,000円ほどかかるようです。

開業にかかる費用は回収できる見込みがあるか判断しよう

開業には100,000~300,000円ほどかかることがわかりました。このぐらいのお金をかけても開業したい!やりたいことがある!という方がほとんどだと思います。ですが、ここで考えたいのは「ランニングコスト」についてです。

ランニングコスト - Wikipedia

ランニングコストについての説明を詳しく知りたい方はWikipediaをご覧ください。簡単に言うと「1か月事業を行うのにどのぐらいの経費がかかるのか」ということになります。ここでも私がライター・プランナーとして仕事をする場合、1か月間にかかる経費をご紹介します。

  • インターネット利用料金(4,000円)
  • 交通費(10,000~20,000円)
  • 交際費(5,000円)
  • 携帯電話料金(3,000円)

インターネットはメールやチャットなどのやりとりなどで、どんな起業をする場合でも必須アイテムでしょう。交通費に関しては車や電車によって違うかと思いますが、主に電車移動をする私の場合はこれぐらいの金額がかかります。私は事務所を構えていませんので、基本的にどこかに出向いて打ち合わせということになります。その際に会社にお邪魔する場合もあればカフェなどで打ち合わせをすることもあり、カフェの1か月の利用料金は5000円程かかっています。また、携帯電話は仕事用として使用するもので、開業する際には必須アイテムですが、コストをかけたくないので私は楽天モバイルを利用しています。

 

 

このように私の場合は、1か月事業を行うのに、平均して25,000円ほどのコストがかかっています。ですので、25,000円は最低でも稼がないと赤字になるわけです。事業によってかかるコストは様々ですが、ママ起業家さんの場合はみなさん大体同じぐらいのランニングコストがかかっています。さらに、資格を取得して事業を始める方の場合は取得にかかったお金を1年かけて回収すると考えたとしても、この金額にさらに20,000~30,000円は稼がないとマイナスになってしまいます。

意外とあなどれない!?ママ起業家同士のお付き合いにかかる金額

私はママ起業家さんのブログのリライト(書いたものをよりよい文章に直す)を手掛けたりもしているのですが、リライト作業で知り合った方のブログを拝見していると

 

「今日は〇〇教室の〇〇先生の講座に遊びに行ってきました~♪別業種の講座を受講してリフレッシュしちゃいました♪」

「この間参加した〇〇というイベントでは、色々な先生のWS(ワークショップ)を体験して勉強になったし、楽しかったぁ♪」

 

などの文章をよく見かけます。知り合いの講師業をされている方にお話をお伺いすると、ママ起業家さん同士でお互いの教室に行きあうことは非常に一般的だそうで、自分が稼いだ額と同額、もしくはそれ以上の額を他の方の講座に費やす方もいるそうです。

でも、それってどうなんでしょう?健全な起業といえるでしょうか。私がその話を聞いた時は「子ども時代のお客さんごっこの延長だな」と思ってしまいました。お付き合いを大事にするのはとても良い事だと思いますが、利益をすべて使ってしまうようなお付き合いは果たして必要ですか?「私は起業したばかりだから人脈を広げたいし」と思うかもしれませんが、そういった場所に参加されている方は、アナタと同様、儲かっていないママ達が多いのです。そういう場に必要以上に行っても、自分の事業のためにはならないと思っておいたほうが良いです。

ちょっと厳しく書いてしまいましたが、起業したての方で一番利益がでない原因が実はこの「ママ起業家同士のおつきあい」なのです。同じように「異業種交流会」や「ママ起業家交流会」も私も何度か参加したことがありますが、参加される方のほとんどが「仕事がほしい」と思っている人ですので、参加しても仕事につながる可能性は低いと言えるでしょう。

ある程度の金銭的体力を準備しておこう

ここまで書きましたが、事業を始めてすぐに利益が出る人はそうそういません。私の場合は、独立前の収入を得るまでに約半年かかりました。半年の間に今までのコネを使った営業だけでなく、興味のある企業やプロジェクトに自分から営業をかけたり、ランサーズなどを通してwebライターとして活動したりしました。

 

それでも、最初は赤字。心の中では非常に焦っていましたが、実は私の中で「2年間はマイナスでも続けよう」と決めて、2年間分万が一赤字だったり、収益が低くても生活に支障がないように開業前に貯蓄をしていたので、2年間は続けられる金銭的体力を確保してからの開業でした。これはとても重要なことで、「300,000円貯金出来たから事業をはじめよう!」と思っていざ始めると、確実に行き詰ります。事業を開始すると思いも寄らぬ場面での支出が多いことに驚かれると思います。私の場合は、プリンターが故障し買い替えることになったり、プランナーの仕事で人を雇うのに人件費が必要になったりと、急な出費は必ず出てきます。「収益が上がらなくても何年までなら続けられるか。事前にいくら事業用に貯蓄ができるか」は開業前に必ず考えておいきましょう。

事業資金はなるべく自分で用意しよう

これは前項に通じるものがありますが、事業資金についてです。都道府県によっては補助金事業などもありますが、それはあくまで開業した後に得られるお金です。最初はなるべく自分で資金を用意するようにしましょう。

よくあるパターンとして、夫から「やりたいことがあるなら、家のお金を使って頑張ってみなよ」と言われて、夫婦の貯金から事業を始める。これは一見何の問題もないように見えますが、自分の中では「半年は利益が上がらなくても頑張ろう」と思っていても夫は「すぐに利益が出ないならパートにいけばいいのに」と思っていたら、そこで夫婦間の亀裂が走ります。夫婦共同財産なので、私のもの!と思うかもしれませんが、夫側からすれば「俺の働いたお金なのに・・」と思いますよね。

これでは無意味な夫婦間のトラブルを招いてしまいます。事業資金は自分の結婚前の貯金や、結婚後のパート代などで自分で捻出するようにすることで事業に専念することができます。また、銀行口座は開業後は個人事業主でも「屋号」で契約することができますので、屋号を使われる方は開業後に新しく口座を開設し、そこに事業資金を移しておくとよいでしょう。ランサーズを使用する際には楽天銀行が振り込み手数料が少なくオススメですし、その他の方はジャパンネット銀行が比較的屋号での口座開設が容易なのでオススメですよ。

起業するためにかかるコストのまとめ

いかがでしたか。開業するにあたり、開業資金・ランニングコスト・金銭的体力が必要だということがおわかりいただけたでしょうか。私の言う「ママ起業家になる!」ということは、プチママ起業のように月に1~2万円稼げたらいいな、というようなものではなく月に200,000円は稼ぐ、一般企業に勤めているぐらいのお金を稼げるようになるということです。少し厳しいことも書きましたが、金銭的な事業計画をしっかり練ることで心も金銭にもゆとりができ、事業に専念することができます。

 

個人事業主として帳簿はきちんとつけよう

ライター・イベントプランナーとして活動しつつ、3人の子どもを育てているwakaです。

「いつになったら稼ぐ情報を教えてくれるの?」と思うかもしれませんが、個人事業主としての基本、帳簿の付け方をご紹介します。私は簿記なんて全く知らないど素人でしたが、開業1年目から自分で青色申告をしています。

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前回の記事で開業にまつわる手続きをしましたが、開業すると最初は色々必要なモノを購入します。ですので、開業するとともに確定申告のための帳簿もコツコツつけることをぜひ!オススメします。

そもそも帳簿ってどうやってつけるの?

「帳簿」というイメージだと、ノートに書くのかな?と思うかもしれません。私も初年度は青色申告用のノートに帳簿を付けていました。

 

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現金での取引が多い、仕入れなどが少ない個人作家さんや講師などはこういったノートタイプはソフトより安価で、家計簿をつけたことがある方なら手間もかからないと思います。取引の量が多い、仕入れや納品が多い方はこれだと結構大変かも。私の場合は、このノートを使って帳簿をつけてみましたが、帳簿の項目がわからなくて苦労しました。かといって税理士さんに頼むほど稼いでもいなかったので、仕分け項目が出ている本を一冊購入しました。

 


 

ズバリこちらの本!この本は私のようにゼロから確定申告をスタートさせる方にはぜひ手に取っていただきたい本。ひたすら勘定科目と仕訳の一覧のような形で掲載されていて、無駄に難しい言葉や情報がないのですっきり読みやすくてイライラせずに帳簿をつけられます。帳簿をつける作業は慣れるまではわからないことだらけだと思いますが、この本があればかなりスムーズに作業ができます。

ある程度売り上げがある方はオンラインの利用もオススメ

今現在私が利用しているのは「やよいの青色申告オンライン」何といっても入力がめちゃくちゃ簡単です。私の周りの個人事業主もほとんどがこちらを使っています。字を書くよりパソコンのほうが早い方や、パソコンの作業に慣れている方には絶対にこちらのほうが良いです。パソコンに不慣れな方も文字入力ができれば全く問題なく作成できます。銀行口座などとも連動できるので、事業用の口座をよく利用する方にとってはとにかく便利。但し、帳簿と違って年間約9,000円程かかるので、売り上げが低かったり、月に数件の金銭の移動しかない場合などはもったいないので、帳簿のほうがいいかもしれません。無料お試しなどのキャンペーン中にぜひ体験してみてくださいね。

 

数字がとにかく苦手・お金の計算も大嫌いな方へ

私はお金の計算が苦手で、個人事業主になるまでは家計簿すらほとんどつけていませんでした。そんな私ですが、必要に迫られてイヤイヤやっているうちに、申告するのにもだんだん慣れてきました。毎月帳簿をつけているのですが、初めの頃は「あー意外と経費使ってるなー」と反省することもありましたが、「先月結構使ったから今月は気をつけよう。まだアレの在庫あるけど、次のキャンペーンまで発注は待とう」などデータを元にかなりお金のことを考えられるようになりました。

個人事業主は、一人でいくつもの役(社長役、経理役、広報役など)をこなさなければなりません。そして、ほとんどのママ起業家達は昨日も書きましたがお金に関してはビックリするほどルーズなんです。起業できる時点で旦那さんにある程度の収入があるなど、お金に困っていない人が多いのがその理由のような気もしますが、それでは趣味と変わりません。

このサイトではママ起業家=趣味ではなく、ママ起業家=ちゃんとした仕事にしたいと思っているので、女性が苦手なお金のことにも触れてみました。確定申告について何もわからない、ゼロどころかマイナスだよ!という私でもちゃんとできるようになったので、みなさんも開業したからにはしっかりと申告しましょう。

 


 

今増えているママ起業とは?

ライター・イベントプランナーとして活動しつつ、3人の子どもを育てているwakaです。

ここ数年、ママ達が起業するケースが増えています。「子どもも大きくなったし、自分の好きなことをしてみたい」「自分の趣味を生かした仕事をしてみたい」人によって起業する動機は様々ですが、「少しでも稼ぎたい」でもほとんど稼げていない、稼いでも月に1万円程度というママが多いのも現状です。

今日から少しずつ、起業を成功させるヒントをお伝えしていきますが、第一回目は起業するのに必要な開業届などの手続きがなぜ必要かをお伝えします。

 

 

そもそも起業とは?

起業は実は誰でも可能です。お住いの地域を管轄する税務署に開業届を提出し、国に「私は個人事業主として働きますよ」と宣言すればだれでも個人事業主として起業できるのです。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|申告所得税関係|国税庁

この開業届と同時にぜひ青色申告承認申請手続きも行いましょう。

[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|申告所得税関係|国税庁

どちらも初めてだと敷居が高い、お金で解決できるなら代行業者に頼んでしまおう、と思うかもしれませんが、個人事業主はとにかく自分でやることが多い。このぐらいの事務手続きで二の足を踏むぐらいなら、起業は考え直したほうがいいかもしれません。

開業届や青色申告承認申請手続きは国税庁のHPを参考に書いてみるとよいでしょう。また様々なサイトでも書き方を紹介していますが、どうしてもわからない場合は、直接税務署に聞きに行き教えてもらえます。国税庁と言うと敷居が高いと感じるかもしれませんが、彼らは申告の時も相談に乗ってくれたり、初心者向けの申告講座があったりと、個人事業主にとっては強い味方だったりします。

 

 

ママに多い”ヤミ起業”

ママに多い「ヤミ起業」。この言葉、私が勝手に名付けたのですが、自宅などでお教室を開いている講師の方で、積極的に宣伝活動などをしているのに実は開業届を出していなかったなんてことも。自分で事業をする場合は例え年間を通してマイナスになってしまったとしても、確定申告は義務です。働いて金銭を得ているのに、届け出ないことは違法となる場合もありますので、注意しましょう。

「めんどくさい」「大した利益もないのにもったいない」という声はママ起業家さん達とお会いし、税務関係のお話をするとよく言われる言葉です。正直、その方がどんな素晴らしい講座やお仕事をされていても、国民の義務である納税すらキチンと出来ていない。そういった方は私は信用しません。こういった方は領収書を切りたがらなかったり(書き方すら知らない)する場合も多く、企業とお仕事をする場合に大きなネックになります。

 

個人事業主になるメリット・デメリット

個人事業主になるメリットとして私が感じているのは、経費として計上できる支出が多いこと

・書籍(仕事に関わるもの)

・家賃(自宅で作業する場合、1/3~1/6など働いている時間により算出)

・光熱費(こちらも自宅で作業する場合、労働時間に対して一定の割合を算出)

・文房具(ペン、ノートなど消耗品)

・交通費(打ち合わせや取材にかかる移動費)

・車両費(車を仕事用に購入した場合、もしくは自家用車を仕事で利用する頻度に応じて一定の割合を算出)

など、パートではいわゆる「持ち出し」になる金額も個人事業主では経費として計上できる場合があります。経費として認められるものは職業によって違いますので、わからない場合は税務署の青色申告講座で相談するか、直接窓口で聞いてみてもいいでしょう。

逆にもちろんデメリットもあります

・保育園に入りづらい(地域にもよりますが、子どもがいても働けているという実績が逆にマイナスに取られることも)

・病気や急用ができても休めない(代わりになる人がいない場合が多く、どんな事情があっても休むことは信用がなくなると思うと休めない)

・収入が不安定

特に収入に関しては、最初は中々思うような収入を得ることが出来ません。自分がいくら稼ぎたいのか、いつまでにその金額を稼げるようになりたいのかを起業前に考えておくことも重要です。

 

起業=キラキラした仕事 ではありません。起業したいママ達の何割かは「起業してキラキラしている私」ばかりイメージして、起業すること自体が目的となっていますが、ここに書いたような手続きは半日もあれば完了します。つまり、起業はすぐに誰でも出来るのです。起業した後の自分のセルフイメージをきちんと持つことが失敗しない起業にもつながります。